宮迫博之 闇営業騒動で退社以来の“大観衆”「アカン、緊張が…。緊張がエグいぞ」魂の歌唱も

[ 2022年6月19日 19:17 ]

「YATSUI FESTIVAL」のスペシャル歌合戦に出演した宮迫博之。「くず」の「全ての声が力になる」を熱唱
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 元「雨上がり決死隊」の宮迫博之(52)が19日、東京・渋谷で開催された都市型フェス「YATSUI FESTIVAL」に出演した。ライブハウス「O―EAST」で行われた「スペシャル歌合戦」のコーナーでトリを務めた。

 宮迫は主催する「エレキコミック」のやついいちろう(47)に呼ばれてステージに登場。「宮迫です!」のおなじみのポーズを決めたが、表情は少し硬かった。「アカン、緊張が…。緊張がエグいぞ」と心境を明かすと、「この感じでお客さんと接するのが何年ぶりか」。大勢の観客を前にするのは、2019年の闇営業騒動で吉本興業を退社して以来。「ご存知かもしれませんが、いろいろありまして」と自虐的に説明した。

 この日は山口智充(53)とのユニット「くず」のヒット曲「全ての声が力になる」を1人で歌唱。同曲は闇営業で歌っていた曲で、歌唱前には「いろいろあったきっかけの曲で、ワイドショーで悪い感じで流れてた曲なので、余計に緊張がエグいわ。知らない人はググってください。闇営業で出てきますから」とネタにした。

 やついに「すべてを振り払うように歌って欲しい。これで禊ぎを済ませるという意味を込めて」と送り出された宮迫。生バンドをバックに歌い始めると、変わらないパワフルな声に観客は大きな拍手を浴びせた。最後まで歌いきると調子が出たのか、ステージ上で「宮迫です!」を連発した。

 ただ動き回った結果、左腕につけていた数珠が外れるハプニングも。やついに「縁起が悪い。絶対に許さないってことですね」とツッコまれると、ひざまづいて「神様、もう許してください!」を懇願した。

 歌合戦コーナーには4人が出場し、宮迫が優勝。「ありがとうございます!」と喜びつつも、優勝者は翌年も前年優勝者として出場することが慣例のため「複雑な気持ちですね。来年も出るってことですか」と苦笑した。

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