鼠先輩 ブレークから14年の新曲は“ピピポ” 「これで二発屋に」

[ 2022年6月19日 19:27 ]

新曲「ピピポ体操」を披露する鼠先輩
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 歌手の鼠先輩(49)が19日、都内で新曲発表会を行った。2008年にデビュー曲「六本木~GIROPPON~」でのヒットから14年。“ポッポ”の次は“ピピポ”で勝負をかける。この日は♪ピピポピポパポピー…というな歌詞が印象的な新曲「ありがとさん」「ピピポ体操」を披露。「まだ一発屋ですけど、これで一・五、二発屋くらいになりたい。紅白歌合戦を目指したい」と力を込めた。

 ♪ピピポ…の歌詞は約2年前にふと思いついたという。「家の中で歌っていたら、当時小学2年生だった娘もずっと歌っていた。子どもに受ける歌詞なんだと思いました」と“採用”することを決めた。当初は20年のねずみ年に「復活プロジェクト」を進めていたが、コロナ禍で中止に。それでも「もう一度エンタメの楽しさを伝えたい。歌のパワーを感じていただきたいという思いで作りました」と振り返った。

 「ピピポ体操」は英語版もリリース。宣伝のためにカナダ出身の人気歌手、ジャスティン・ビーバー(28)にダイレクトメッセージで同曲の歌唱動画を送っているという。「まだ既読にはなりませんが、ブロックされるまで続けたい」と話した。
 今曲が再びヒットしたら、「次はカラオケやスナックで歌えるようなデュエットソングをやりたい」と熱望。相手役には演歌歌手の小林幸子(68)を指名し、「幸子さんお願いします!」と深く頭を下げた。

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