EXIT兼近 国税に不服申し立てのインジョンじゃいに「やめたらいいんじゃないですかね、競馬を」

[ 2022年6月19日 12:49 ]

EXITの兼近大樹
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 お笑いコンビ「EXIT」の兼近大樹(31)が19日、フジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。競馬の払い戻しに対して税務署から巨額追徴課税を受け、国税不服審判所に不服申し立てを行ったお笑いトリオ「インスタントジョンソン」じゃい(50)に対し、「やめたらいいんじゃないですかね、競馬を」と言い放った。

 この日、じゃいがゲスト出演。「本書いたり、YouTubeやったり、スポーツ新聞で予想を出したりとかもしていたので、経費として認められるだろうと思って、7年前ぐらいから雑所得として申告してたんですけど、それが認められず、5年分の追徴課税(を受けた)」と主張した。昨年秋に自宅に税務署職員がやってきたといい、今年3月に「マンションが買えるぐらい」の金額の追徴課税の知らせが来たという。

 とりあえず、払ったものの、不服申し立てたをした理由は「YouTubeで発信したら反響がすごくあって、弁護士紹介してくれたり、協力してくれるっていう声も大きくて、何とか僕でしかこの法律を変えられないかなと思って」と説明。「10年前とか昔から競馬ファンからおかしい、理不尽だということは言われたんです。JRAの売り上げが年間3兆円ぐらいあって、そのうちの10%、3000億円が国庫に入っているわけです。すでに、税金として支払われるのに、さらに買った人から税金を取るという、ほぼ勝てる人がいない状態なんです」と訴えた。

 そんなじゃいに、兼近は「競馬はあんまりやらないですけど」と前置きしたうえで「やめたらいいんじゃないですかね、競馬を」とあっけらかん。「好きだからこそ、このルールがやばすぎるから、1回、全員で離れて、そしたら困るじゃないですか。競馬だって国で認めているギャンブルなのに(良くない)」とした。

 兼近のまさかの言葉に、じゃいは苦笑。「勘違いしてほしくないのは、ギャンブルだけじゃなくて、競馬っていうスポーツ自体が凄く素晴らしいもの。感動とか、その中には馬主さんとか、厩舎の人とか、ジョッキーとかすごいドラマがあって、凄いいい世界なんです。それをこんなことで競馬ファンに離れてほしくない。だから『やめて』とか言わないで」ともらすと、兼近は「悪い彼女と時間おこうみたいな、よくするためにちょっと離れようみたいな」と恋愛関係に例えて、持論を展開した。

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2022年6月19日のニュース