和田アキ子　“1日2回の交通事故”で活動自粛のインパルス堤下に「ちょっと考えられない」

和田アキ子
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　歌手でタレントの和田アキ子（72）が19日、TBS「アッコにおまかせ！」（日曜前11・45）に生出演。お笑いコンビ「インパルス」の堤下敦（44）が都内で乗用車を運転中、1日に2回の物損事故を起こしていたことについて言及した。

　番組内では、現場を目撃した女性が「結構フラフラになっちゃって、救急隊員が来たら両脇を（抱えられていた）」と証言していたことを紹介。これを受け、和田は「ちょっと考えられないのはフラフラの状態で車に乗っているっていうのがおかしい。事故を起こしてフラフラで抱えられてって」と指摘した。

　堤下は、17年6月にも睡眠導入剤などを服用して意識がもうろうとした状態で車を運転し、電柱に衝突する事故を起こしていた。これについて和田は、自身も睡眠導入剤を服用していることを明かし、「お医者様に言われたのは、最低6時間寝るっていうことを考えて飲んでくださいと。それで、結果私は8時間寝ているんです。凄く良く寝るんです」と説明。「オーバーに飲みすぎるとか、睡眠時間が短いとフラっとする時があって、番組が終わるころにシャキッとすることはあります」と続けた。

　また、堤下とジムでたまに会うことがあるといい、「そしたら、凄いおっとりして優しい人で、凄く穏やかなほんわかした感じなんだけど」と回顧。しかし「5年前にも起こした同じようなことで、救急隊員が来た時にフラフラっていうのは…」と首をかしげた。

　そして、「薬を飲んでいたのかは分からないですけど、病気だとしたら治さなあかん。人身事故じゃないから良かったけど、もしも人だったら…」とコメント。最後には「人身事故じゃなかったけど、もしそういうので事故になった時に自分よりも相手に申し訳ないよね。原因を早く。病気だったら治した方がいいし、1日2回っていうのはね」と話した。

　捜査関係者によると、堤下は14日午後2時15分ごろ、世田谷区上用賀のコンビニ駐車場を車で出る際に、レンタル自転車の看板と接触。その直後、駐車場から片側1車線の通りに出て近くのガードパイプにも衝突した。17年にも事故を起こしていたことから、吉本興業は堤下の活動自粛を決定。「警察の捜査に協力し事実確認を進めている。深くおわび申し上げます」とコメントした。堤下もSNSで謝罪し、看板やガードパイプの賠償を進めるとともに「同様の事故を起こしてはならないので、運転免許は返納することとしました」とした。