さんま「伝説の一日」で吉本の層の厚さ実感「これは宮迫もいらんわ」「逆に怖くなった」

[ 2022年6月19日 19:10 ]

明石家さんま
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 お笑いタレント、明石家さんま(66)が19日、ニッポン放送「明石家さんま オールニッポンお願い!リクエスト」(後6・00)に出演。4月に行われた吉本興業創業110周年記念特別公演「伝説の一日」の裏話を披露した。

 コメディー舞台「さんまの駐在さん」の座長として、同公演の大トリを務めた。10年前の吉本創業100周年公演でも「さんまの駐在さん」を披露していたため、オファーを受けた当初は悩んだといい「年齢的にも今田(耕司)、岡村(隆史)にって話になって。(吉本の)社長が“どうしてもやってほしい”っていうから」と回顧。警察官にふんするコメディーで、社長からは「110周年。110番で駐在さんなんですよ」と、説得されたことも明かした。

 公演前にトラブルもあった。出演者「2人」がコロナに感染してしまい、「本番1日前にドタキャン」に。急きょ代役を立て3時間半の舞台を乗り切った。そこで感じたのは「吉本の層は厚い」ということ。「どうなることやらって思ったけど。普通に(代役出演者が)できる。俺が思ったのは、これは宮迫もいらんわって」と話し、「こんな代わりがいっぱいいると思うと、辞めていくやつの気持ちも分かって」と続けた。

 さんまは「改めて感心させていただきました」と、層の厚さにしみじみ。「逆に怖くなった。俺もいらんちゃうかなって、俺の代わりなんていっぱいいるなって思ったくらい」としつつも、「うちの会社が芸人6000人いますから。改めて大トリとる俺、すごいなって」と自画自賛した。

 その後、元雨上がり決死隊・宮迫博之には「吉本はすごいぞ。宮迫、お前吉本にいらんはずや」と伝えたそう。「そんなこと言わんといてください」の反応があったと振り返っていた。

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