高嶋ちさ子 チェロをやる次男は「めちゃくちゃ才能はある」も音楽家にする気は「全然ない」ワケ

[ 2022年6月19日 16:14 ]

高嶋ちさ子
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 バイオリニストの高嶋ちさ子(54)が19日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。米国留学中の2人の息子について語る場面があった。

 高嶋はフジテレビの軽部真一アナウンサーと1997年に“クラシックをもっと身近に”をテーマにしたコンサート「めざかしクラシックス」をスタートさせ、今年で25周年を迎えた。この日は高嶋、軽部アナと、同コンサートに10年以上前からゲストで出演するシンガーソングライターの藤井フミヤが3人でトークをくり広げた。

 軽部アナから2人の息子について「どちらかは音楽家にっていう思いはちゃんと?」と聞かれた高嶋は「ないないない。全然ない」とキッパリ。「そんなもん無理だから、食べていけないし。下はチェロやってますけど、上は楽器やってないし」と完全に否定した。

 藤井からの「チェロかっこいい!」との言葉に、「めっちゃかっこいいんです」と高嶋。「私はいうのも何だけど、めちゃくちゃ才能はあるんですよ。だけど(本人が)致命的に好きじゃない、やる気がない」とその理由を明かした。

 藤井からは「チェロがカッコイイ!って気づかせたほうがいいよ」とアドバイス。それでも、高嶋は「2CELLOSを見せて、そこからやりたいって気持ちになってやってくれたんだけど、他のものにどうしても流れちゃう。食べていくのが大変だから」と母としての思いを吐露した。

 現在は米ボストンに留学中だとし、「チェロを武器に。肩書の1つにあったら。学校で認めてもらえないので、その1つ」と職業としては考えていないと強調。「上の子は慌てて“ママ、バイオリン教えて”とか言うから“今さらやめろよ!”とか思って。“ママ、トランペット買って!”とか言うから、今さら…。(長男は)何にもないって気付いて」とした。

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2022年6月19日のニュース