中居正広が「不思議だなー」と思っているテレビ番組とは

中居正広
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　タレントの中居正広（49）が18日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「中居正広　ON＆ON　AIR」（土曜後11・00）に出演。「不思議だなー」と思っているテレビ番組名を挙げる場面があった。

　この日はファンから届いたハガキを次々に読んだ中居。その中に「番組の司会をする時、立って進行するのと座って進行するのでは、どちらがやりやすいですか？」というものがあった。

　これに「難しいですね…。難しいというか、これ、すごく大事ですね」と受けた中居。日頃、司会の仕事をする中で「番組をやります…にあたって、まず僕の立ち位置。番組にとっての立ち位置をまず、決めるですね。僕は聞く側だけですか？お答えする側だけですか？聞く側とお答えする側どっちもってなかなか難しいですから聞く側だけでいいですか？（という）立ち位置、司会としての。それで、セットはどうしましょうか？って。ゲストの人の距離はどうしましょうか？って。今はコロナの影響で距離をおかないといけないけれども、どれぐらい離れたほうがいいですか？近づいたほうがいいですか？何人ぐらいですか？って。人数、番組の方向性…まず。それでお客さんとの距離と番組のお話の内容の中で立ちがいいですか？座りがいいですか？って」とスタッフとの打ち合わせの流れに触れた。

　そして、「じっくりお話をうかがおうかなっていうのはやっぱり座りになるケースが多いです。で、立ちでも、ゲストの人が座ってて僕が立ってお話をうかがう時に…基本的にはお話をうかがう、話を聞く側の時はやっぱり気持ち良くお話をしてもらいたい」とし、司会である中居が立ってゲストが座っていると、どうしても目線の高さの違いから“圧”がかかってしまう可能性があるという懸念を明かした。「ましてや僕のほうが年上だったりとかキャリアが上だったりすると、ちょっとね、お話しする人が恐縮するみたいなところがあるのかなーって」。だからこそ、なるべく座った形での司会を優先する気持ちがどこかにあるのだという。

　ゲストに来てくれた人への気遣いから「余計なストレスは散らしたいよね。削除していきたい」という中居。その観点から「『ダウンタウンDX』はすごく不思議だなと思うんだよね。2人とも立っててゲスト全員座ってる」とし「あれ、不思議だなーと思った」「珍しいなーって。トーク番組で。エピソードトーク。がっつりトークなんだけど、2人が立ってると話しにくくなんないのかなー…とか思ったりすることもありました」と話していた。