風間俊介 ターニングポイントとなった作品 出演してなければ「芸能界を続けているか分からない」

[ 2022年5月23日 11:43 ]

風間俊介
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 俳優の風間俊介(38)が22日、日本テレビ「シューイチ」(日曜前7・30)に生出演。ターニングポイントとなった作品について語った。

 自分にとって「人生が大きく変わった年。ターニングイヤー」を聞かれた風間は「2011年になりますね」と即答。その理由を聞かれ、同年のフジテレビ系連続ドラマ「それでも、生きてゆく」との出会いを挙げた。

 同作は加害者、被害者両家族のそれぞれの立場と生きざまを描いた脚本家・坂元裕二氏の完全オリジナルストーリー。風間は未成年で主人公の妹を殺害した元少年Aを好演し、大きな話題を呼んだ。

 風間は「それによって、いろいろな人が一緒に仕事をしようと言ってくれた、今につながっている、僕にとって特別な作品ですね」と断言。仮に同作に出演しなかったらと仮定し「今、お芝居を続けているか、大きく言ったら、芸能界を続けているか分からない、本当に大きな作品です」と力を込めた。

 さらに「やっぱりみんながここまで必死になって作るっていうのが、みんな頑張っているんですけど、頑張っているだけじゃなくて、頑張っているプラス、何かが加わった特別な作品だったんですよ」と口調は熱を帯びる。「こういう作品に出会えるっていうのはやっぱり楽しいというか、続けてきたご褒美みたいなものを感じましたね」と懐かしそうに振り返った。

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2022年5月23日のニュース