科捜研の女「Season21」最終回、沢口靖子演じるマリコの感謝の言葉に「まだ続いて」「感動的」の声

[ 2022年4月7日 22:30 ]

女優の沢口靖子
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 女優の沢口靖子(56)が主演するテレビ朝日のドラマ「科捜研の女 Season21」(木曜後8・00)が7日、最終回を迎え2時間スペシャルが放送された。

 京都府警科学捜査研究所の法医研究員・榊マリコ(沢口)ら個性豊かな研究員が、専門技術を駆使して事件の真相解明に挑むシリーズの第21弾。最終回は昨年12月の第8話に登場した“最強の敵”「殺人AI」を操る天才研究者・宮越優真を怪演で魅せた美村里江が再登場、マリコを史上最悪の危機に陥れるという展開。

 <※以下、ネタバレがあります ご注意ください>

 1999年10月21日の初回放送から23年。番組オープニングでは開始当初の映像が流され「23年の感謝をこめて」の文言とともに本編に入った。次々に起こる不審な死亡事件にフェイクニュース、SNSでの真偽入り乱れる噂の広がりなどを絡め、科捜研もほんろうされる様子を描いた。わなにはめられ、危機に陥ったマリコだったが、科捜研メンバーの助けによって事件は解決に至った。

 オンエア中には「科捜研の女」がトレンド上位を占め、23年間の感謝を凝縮したようなマリコの「今まで本当にありがとう」の言葉で締めくくられた。

 タイムライン上では「いい最終回だった」「是非続編お願いします」「まだまだ続いて欲しい」「本当の最終回な終わり方だけど次シーズンもお待ちしてます」「とても感動的な締めでした」など惜しむ声があふれ、科捜研の女公式ツイッターも「温かいご声援感謝しております またいつかお会いできる事を願ってます」と出演メンバーが手を振る画像を掲載した。

 番組終了直後には、同時間枠で新番組として始まる「警視庁捜査一課長」のPRが流れ、主演の内藤剛志が登場。これには「そちらも楽しみ」「頭切り替えなくちゃ」「出ずっぱりで大変だな」などの声も上がっていた。

 番組予告では「マリコ、最後の事件…史上最悪の危機…チーム科捜研、解散!?衝撃ラスト!」とし、新聞などのテレビ欄では“縦読み”で「あリがとう」の表記も掲載された。

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2022年4月7日のニュース