伝説の家政婦・タサン志麻さん 15歳下フランス人夫が“主夫業”への思い明かす「自分の夢は幸せな家族」

[ 2022年4月7日 15:57 ]

タサン志麻さん
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 「伝説の家政婦」の呼び名で話題の家政婦のタサン志麻さん(43)が7日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。15歳年下のフランス人の夫・ロマンさん(28)が主夫業について語る場面があった。

 人気がありすぎて予約が取れないと話題になり、「伝説の家政婦」と呼ばれるようになった志麻さん。出版したレシピ本も約200万冊を売り上げるなど好評を博している。かつてはフランス料理の料理人で、私生活では4歳、2歳の息子と昨年生まれた娘、3児の母でもある。

 番組には夫のロマンさんも登場。司会の黒柳徹子が「ご主人はマネジャー兼主夫。お子さん3人いらっしゃるんで。子供の面倒も見る」と尋ねると、ロマンさんは「はい」と明かした。家庭で料理はするのかと聞かれると、「志麻が疲れてるときとか、子供と一緒にやるときとか」と続けた。

 黒柳が「ロマンさんのお作りになる料理はおいしいですか」と尋ねると、志麻さんは「いやおいしくないです」と苦笑。「でも楽しいですね。自分だと絶対にこういう味付けしないだろうなとか、凄いびっくりするようなこともやってくれるので、それは逆に勉強になるっていうか」と感謝した。

 黒柳はさらに「家政婦として志麻さんはどんどん有名になっていったら、なんかロマンさんがそんなこと言っちゃ悪いですけど、ヒモみたいに言われちゃったことがあるんですって?」と質問。志麻さんは「そうですね。もともといろんな仕事をしていて居酒屋さんで働いたりとか。でも私の仕事が忙しくなってきたのもあったり、あと子供も3人に増えたこともあって、どうしても手伝ってもらわざるを得ないというか。そうなったときに、よく彼がコメントを見つけて、『ガーン』って言ったりしてますね」と語った。

 黒柳が「でもそんなこと平気でしょ」と語りかけると、ロマンさんは「まあ、自分、家族を手伝おうとか、それだけで私は幸せだから、人が思うことは別に。私の人生のことじゃないから」と言い切った。「私の夢より、志麻の手伝いとか、子供の育てがいいですと思うので、自分の夢はね、結局幸せな家族とか。仲良しとか。みんながうれしいことが自分の夢なので」と力を込めた。

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2022年4月7日のニュース