「純烈」酒井一圭　グループ結成前の藤子不二雄Aさんとの意外な交流「ずっと忘れられません」

「純烈」の酒井一圭
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　男性4人組ムード歌謡グループ「純烈」のリーダー、酒井一圭（46）が7日、自身のツイッターを更新。7日に急逝した漫画家の藤子不二雄Aさんとの意外な交流を明かし、追悼した。

　酒井は藤子さんの訃報をリツイートし、「純烈になる前のお話。東村アキコ先生のイベントのゲストでロフトプラスワンにお見えになったA先生。担当プロデューサーとして幸運にもお会いする機会に恵まれました。漫画の神様を目の当たりにした私は『！？』感激の余りテンパりました」と、純烈結成前に意外にも交流があったことを明かした。

　さらに「ロフトプラスワンの楽屋とスタッフルームは地下室にあり独特な雰囲気なんです。先生はぐるりと見渡し『ここは面白いなあ』とつぶやきながら『そこ！』と指を指す。すると隣にいた編集の方が素早くカメラを構え、壁や階段、ソファーなど、次々と収めていく。私は先生に単刀直入に尋ねました」と続けた。

　「私『先生これは何を撮っているんですか？』と。先生『漫画に使うんだよ～』私『ずっとこうされているのですか？』先生『そうだよ～』」とやり取りを明かしつつ「神様のルーティン、積み重ね、強烈な好奇心、創作の一端を目の当たりにし、感動感服したこと、ずっと忘れられません　合掌」と追悼した。