とろサーモン久保田　若手時代にダメ出しされた先輩のネタに衝撃「よう言えたな！時間返せ！」

お笑いコンビ「とろサーモン」の久保田かずのぶ
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　お笑いコンビ「とろサーモン」の久保田かずのぶ（42）が、6日放送のABEMA「2分59秒」（水曜後9・00）にゲスト出演し、若手時代のとある先輩からのダメ出しについて語った。

　当時、コンビを組んでは解散を繰り返していたという久保田。やっと組んだコンビでのライブ出演を目指し、別のユニットを組んでいた現在の相方・村田秀亮に相談したという。すると、村田は自分たちが開催していたインディーズライブの出演の条件として、他の芸人たちがネタ見せを求めていると聞いたという。

　久保田は「『ネタを見せに来い』って、結構上からなんやな」と思いながらも、「でもしゃあないか。芸の世界ってこんなんやろな」と割り切り、芸人たちの前でネタを見せたという。大半の芸人たちは出演にOKを出したが、1人の先輩芸人だけは頑なに「×」の札を上げたという。

　理由を聞いたところ、先輩芸人は「（求められているのは）ベタとかやないねん。シュールやねん。とがったことせなあかんねん。そんなの、メシ食われへんど？一緒のことやっても仕方ないやろ？」と、辛辣なダメ出しをしてきたという。結局、ライブへの出演はなしに。その場でもう1本、ネタを披露したものの、その先輩の評価はやはり「×」だったという。久保田は悔しさのあまり「一生覚えておこう」と誓ったことを明かした。

　それから8年ほどたったある日、テレビを付けた久保田は、先輩がネタをしている姿を目にしたという。「それだけ言われた先輩なんで、覚えてるんですよ。テレビをポチッと付けたんですよ。その人、出てたんですよ。こう言ってたんですよ。『なめてて～え～え～』」。先輩芸人とは、エロ詩吟で話題になった「天津」木村卓寛。前衛的なネタを求めていた割には、ド定番の下ネタをしている姿に、久保田は「お前かい！お前、下ネタやってるやんけ！よう言えたな！時間返せ！ふざけるなよ」と強烈なツッコミ。スタジオは爆笑に包まれた。

　現在の木村との関係性について、久保田は「今はめちゃくちゃ仲いいので、電話してたりします。好きな先輩なんで」と説明。MCの千原ジュニアは、木村のダメ出しぶりに「え～！そうなん？こっちから見てたらそういうふうに見えへんけど」と、驚いた様子だった。