中村逸郎氏　プーチン氏の娘への制裁に「プーチン大統領の個人の資産も隠されている可能性もあるので」

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　ロシア政治を専門とする筑波学院大・中村逸郎教授が7日、フジテレビの情報番組「めざまし8（エイト）」（月～金曜前8・00）に出演。バイデン米政権が6日にウクライナに侵攻したロシアへの追加経済制裁を発表したことに言及した。

　ロシア銀行最大手のズベルバンクと大手のアルファ銀行の資産を凍結、ロシアへの新規投資や主要な国有企業との取引も禁じ、プーチン大統領の娘2人やラブロフ外相の妻や娘、メドベージェフ前大統領の資産も凍結する。

　MCの谷原章介が「いよいよプーチン氏の家族にまで制裁対象が及びました」と聞くと、中村氏は「プーチン大統領の娘は2人いるということですが、ナゾに包まれている。今、37、38歳と言われていますが、10代の頃、よく東京ディズニーランドに遊びに来たと。それでかなり目撃されてますけれども、その後についてはよく分かっていない。長女はオランダのビジネスマンと結婚されたという話もありますし、次女に関してはロシア国内の非常に大きな政府がお金を出しているハイテク企業の役員をやっていると。そういうところで、プーチン大統領の個人の資産も隠されている可能性もあるので、そういうところも制裁対象にするということなんだと思います」と自身の見解を述べた。