渡辺謙 映画やドラマの撮影は大切な文化「行政にも理解いただきたい」

[ 2022年4月7日 05:30 ]

ドラマ「TOKYO VICE」の会見に出席した(前列左から)菊地凛子、アンセル・エルゴート、渡辺謙(後列左から)笠松将、伊藤英明、山下智久
Photo By スポニチ

 俳優の渡辺謙(62)が6日、都内でWOWOWドラマ「TOKYO VICE」(24日スタート、日曜後10・00)の会見に出席した。日米共同制作で、1990年代の東京の闇社会を描く作品。刑事役として出演する一方、エグゼクティブプロデューサーとしても参加。ほぼ全てのロケが都内で行われ許可取りに苦労があったといい「映画やドラマの撮影が大事な文化だと、行政にも理解いただきたい」と願いを込めた。

 主演は米俳優のアンセル・エルゴート(28)。渡辺との共演について、流ちょうな日本語で「『インセプション』や『硫黄島からの手紙』を見て感動した。とても光栄です」と笑顔。「謙さんの演技は完璧ですが、僕は(共演の)菊地凛子さんの演技の方が好きです」とジョークを飛ばし笑いを誘った。

続きを表示

2022年4月7日のニュース