伝説の家政婦・タサン志麻さん 夫は15歳年下のフランス人 最初は「恋愛対象として考えてなかった」も

[ 2022年4月7日 14:54 ]

タサン志麻さん
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 「伝説の家政婦」の呼び名で話題の家政婦のタサン志麻さん(43)が7日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。15歳年下のフランス人の夫との出会いや生活について語った。

 人気がありすぎて予約が取れないと話題になり、「伝説の家政婦」と呼ばれるようになった志麻さん。出版したレシピ本も約200万冊を売り上げるなど好評を博している。かつてはフランス料理の料理人で、私生活では4歳、2歳の息子と昨年生まれた娘、3児の母でもある。

 番組には夫・ロマンさんも登場。司会の黒柳徹子が「ご主人はマネジャー兼主夫。お子さん3人いらっしゃるんで。子供の面倒も見る」と尋ねると、ロマンさんは「はい」と明かした。

 ロマンさんは元々日本のアニメなど日本文化が好きで日本語を学ぶために来日。2人が出会ったのは志麻さんが35歳、ロマンさんが20歳のときだったとし、志麻さんは当時の印象について「フランス人が割とスタッフにいっぱいいるようなお店で働いていたんですけど、割とみんなただのバイトって感覚で仕事をしているので、真面目にやっている子が少ない中で、彼は凄く真剣に向き合って覚えようとしていて、凄く見込みがあるなというか、この人だったら仕事を任せられるなという印象でした」。 ロマンさんは志麻さんについて「怖かった。メチャクチャ真面目。前向きって感じで凄い厳しい方に見えてました」と振り返った。

 だが、ロマンさんはやけどのあとがきっかけで志麻さんを尊敬するようになったという。志麻さんの手にはやけどや傷があったというが「痛いとかヤダとか辞めたいとかじゃなくて、それが仕事でお客さんが喜ぶため頑張ってらっしゃって。ずっとそれで頑張っていてそれが志麻って感じで。それで好き、尊敬って感じになっちゃったんです」とし、先に好きになったのも「私の方」と続けた。年齢の差は関係なかったかと聞かれると、「歳のことは考えてないです」と言い切った。

 その後ロマンさんは積極的に志麻さんにアプローチ。「しつこいので、何回でも『どっか行きましょう』とか『一緒に帰ろう』ばっかり言ってて。私のことを好きになるように頑張りました」と笑って見せた。志麻さんは「最初は全然恋愛対象として考えてなかったです」と振り返った。

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2022年4月7日のニュース