金子恵美氏 「ワクワク割」に「病床使用率など分かりやすい水準をそろそろしっかり決めなきゃいけない」

[ 2022年4月7日 12:04 ]

金子恵美氏
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 元衆院議員の金子恵美氏(44)が7日、フジテレビ「めざまし8」(月~金曜前8・00)に出演。政府が新型コロナウイルスのワクチンを原則3回接種した人を対象に、イベントの入場料を割り引く事業「イベントワクワク割」を始めることに言及した。

 政府が新型コロナウイルスのワクチンを原則3回接種した人を対象に、イベントの入場料を割り引く事業を始めることが6日分かった。2000円を上限にチケット代金を2割引きする方向。3回目接種が遅れがちな若者を含む現役世代の接種を促し、感染対策と経済活動の両立を目指す。対象イベントは音楽コンサートやスポーツ観戦、演劇といった幅広い分野を想定しており、感染状況を見極めて、開始時期など詳細を最終判断する。

 MCの谷原章介が「若者に対するワクチン接種を進めたいという思惑と、片やこうやって経済を回していきたいってことでもって、感染が再び増加傾向にある中、今このタイミングで始められるのをどう思われます?」と聞くと、金子氏は「ずっと感染者数と経済活動で、にらみ合いながらやってきているわけですけれども、今感染者数も増えてきている。そして死亡者の数もにらみ合いながらだけれども、それを見てもこの事業を開始するには心配するほどではないということで、まずは始めるんだと思います」と政府の考えを推測。

 そして「不安が一人歩きしてもいけないですから、まん延防止措置の時もそうですよね、病床使用率や感染者数とか分かりやすい水準をそろそろしっかり決めなきゃいけない」とし、「こういった事業を開始する時にも、開始はするけれどもこれくらいの水準になったら一時停止するということもあり得るということも同時に広報した方が心配されないのかなと、不安が一人歩きしないのかなと思います」と自身の考えを述べた。

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2022年4月7日のニュース