「鎌倉殿の13人」初回PV“大河史上最大規模”40倍の激戦!フォロワー13万人超“鎌倉殿の13万人”

[ 2022年1月9日 17:30 ]

小栗旬が主演を務める大河ドラマ「鎌倉殿の13人」のメーンビジュアル(C)NHK
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 俳優の小栗旬(39)が主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜後8・00)がスタートする9日、ドラマの舞台となる静岡・伊豆の国市など5会場に小栗らキャスト11人が駆けつけ、初回パブリックビューイング(PV)とトークショーが開催された。大河初回PVとしては“史上最大規模”。まさに物語の始まりの地「伊豆」から長丁場の幕が開けた。メーン会場には1万2000通を超える応募。倍率は約40倍の激戦となった。また、この日、放送開始を前に、番組公式ツイッターのフォロワー数が早くも13万人を突破。昨年12月に終了した前作「青天を衝け」の12・9万人を上回った。

 希代のヒットメーカー・三谷幸喜氏が脚本を手掛ける大河ドラマ61作目。主人公は鎌倉幕府2代執権・北条義時。鎌倉幕府初代将軍・源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。新都・鎌倉を舞台に、頼朝の13人の家臣団が激しいパワーゲームを繰り広げる。

 三谷氏は2004年「新選組!」、16年「真田丸」に続く6年ぶり3作目の大河脚本。小栗は8作目にして大河初主演に挑む。

 イベント名は「大河ドラマ『鎌倉殿の13人』グランド・プレミア in 伊豆の国」。メーン会場は伊豆の国市・長岡総合会館(アクシスかつらぎ)。義時役の小栗、頼朝役の大泉洋、義時の姉・北条政子役の小池栄子、義時の兄・北条宗時役の片岡愛之助、義時の父・北条時政役の坂東彌十郎、義時の妹・阿波局役の宮澤エマによるトークショーと初回PVを行った。

 サテライト4会場には新納慎也、野添義弘、米本学仁、迫田孝也、ティモンディ・高岸宏行がスペシャルゲストとして参加。トークショーの模様が生中継された。

 観客数だけなら、過去、16年10月9日に屋外の大阪城西の丸庭園で行われた「真田丸」のPV&トークショー(ゲストは草刈正雄ら)に約5500人が集まったことがあるが、今回のように、大河初回PVが広域5会場に及び、キャスト11人のゲスト参加は異例。NHKによると、大河初回PVとしては史上最大規模になるという。

 番組公式ツイッターは「\フォロワーの皆さま/ありがとうございます!初回放送の当日にフォロワー数が【13】万人を超えました。“#鎌倉殿の13万人”。これから1年間、放送・NHKプラスでの配信、どうぞよろしくお願いします!―キャスト・スタッフ一同―」と感謝した。

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2022年1月9日のニュース