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「鎌倉殿の13人」ネット震撼 初回から冷酷サバイバル「この時代の恐ろしさ」川辺に佇む善児の手には…

[ 2022年1月9日 21:00 ]

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第1話。川べりに佇む善児(梶原善)。手に持つのは…(C)NHK
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 俳優の小栗旬(39)が主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜後8・00)は9日、15分拡大版でスタートした。

 <※以下、ネタバレ有>

 希代のヒットメーカー・三谷幸喜氏が脚本を手掛ける大河ドラマ61作目。主人公は鎌倉幕府2代執権・北条義時。鎌倉幕府初代将軍・源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。新都・鎌倉を舞台に、頼朝の13人の家臣団が激しいパワーゲームを繰り広げる。三谷氏は2004年「新選組!」、16年「真田丸」に続く6年ぶり3作目の大河脚本。小栗は8作目にして大河初主演に挑む。

 第1話は「大いなる小競り合い」。1175年、平清盛(松平健)が大権力者として君臨していた日本。伊豆の地では、北条義時(小栗)が兄・宗時(片岡愛之助)、姉・政子(小池栄子)らと、のんびり暮らしていた。しかし、流罪人・源頼朝(大泉洋)が義時の幼なじみ・八重(新垣結衣)と恋仲になり、男児を産んだことで状況は一変。清盛から頼朝の監視を任されていた八重の父・伊東祐親(浅野和之)は激怒する。頼朝が姿をくらます中、北条家にも捜索命令が下り…という展開。

 しかし、実は宗時が「平家をぶっつぶす」と北条館の離れ屋に頼朝を匿っていた。頼朝の居場所を嗅ぎつけた祐親の軍勢が北条館へ。北条家と伊東家の争いの中、祐親の下人・善児(梶原善)は「一緒に川遊びをいたしましょう」と頼朝と八重の息子・千鶴丸(太田恵晴)を連れ出し、手にかけた。

 義時は頼朝の手紙を八重に届けた伊東館からの帰り、河原にいる善児を目撃。北条館に戻ると「千鶴丸は殺されました」と報告した。宗時は「怖いお人なのだ。爺様(祐親)というお方は」。義時は「爺様は平家の敵となれば、身内でも容赦はしません。このままでは戦になります」と危機感をあらわに。頼朝は「千鶴丸は人懐っこい子でなぁ。誰にでもすぐに付いていった。仕方あるまい。それがあれの定めであったのだ」と悲報を淡々と受け入れた…かと思いきや、その後、「祐親を殺せ。わたしの命となれば、おぬしも気が楽であろう。祐親を殺すのだ。伊東祐親、決して許さん!」と工藤祐経(坪倉由幸)に命じた。

 冷酷、非情な展開。SNS上には「千鶴丸、川遊びはアカン」「史実通りとはいえ千鶴丸殿…」「うわぁ、やはり暗殺されたか」「コミカルな展開の前半で北条家の今と義時の振り回されようを描いた後、千鶴丸の鬼展開。川辺に佇む梶原善さんの姿でこの時代の恐ろしさを一気に知らしめる」「登場人物をどれほどコミカルに描こうが、首チョンパなど現代語を使いまくろうが、千鶴丸を川遊びに連れ出した善児だけが河原に佇むシーンや、身内に対しても容赦なく挙兵するシーンに見られる苛烈さはちゃんと中世大河よな」「頼朝と政子の『名は何と申す』『大根汁でございます』のあたりはコメディー色が強かったけど、千鶴丸の着物を手にして川辺に立つ善児の場面から一気に風雲急を告げる展開に。三谷幸喜脚本の緩急の差が大きすぎて、耳がキーンとなった」「いつかは来るとは思った千鶴丸の最期…まさか初回からやるとは思いませんでした…。我が子を殺されたことを知った頼朝が仕方がないと淡々と事実を受け入れつつも、だんだんと怒りをあらわにするところが怖かったです。千鶴丸のことを知った八重がどうなってしまうのか…胸が痛みます」などの声が相次いだ。

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2022年1月9日のニュース