関ジャニ丸山 ミュージカル初挑戦、金髪ロン毛の魅惑のロッカー役「堂々と一瞬で入り込めた」

[ 2021年11月8日 05:00 ]

主演舞台「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」でミュージカルに初挑戦する関ジャニ∞の丸山隆平
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 関ジャニ∞の丸山隆平(37)が4年ぶりとなる主演舞台「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」でミュージカルに初挑戦する。

 性別適合手術に失敗したロック歌手のヘドウィグが愛を探し求める物語。公開された役柄のビジュアルは、一見しただけでは丸山とは分からないド派手なもの。パーマのかかったロングヘアの金髪に、目の周りを真っ黒に縁取ったメーク。唇も深い赤色に塗られ、性別を超えたロック歌手に成り切っている。「ビジュアル撮影前はとても不安でしたが、皆さまにヘドウィグを彩っていただいたおかげで、堂々と一瞬で入り込むことができました」と手応えを感じているようだ。

 主人公のヘドウィグは、性別適合手術のミスで股間に“怒りの1インチ(アングリーインチ)”が残ってしまった設定のロック歌手。離婚や愛した少年の裏切りに遭いながら、愛を求めてバンドで歌い続ける。その半生を、一人語りの形式で魂の歌とともに描く。

 1997年にオフ・ブロードウェーで初上演され、01年には映画化。14年にはブロードウェーに進出し、トニー賞4部門を制覇した。丸山自身も「僕にとって新しい愛の起源と形を提示してくれた、厳しくも温かい大好きな作品」という一作。演じるにあたっての心情を「言葉に表せない喜びと、怖さが同時に押し寄せてきました」と語った。

 共演は「ほな・いこか」の名前でバンド「ゲスの極み乙女。」のドラマーとしても活躍するさとうほなみ(32)。演出は原作者で米俳優のジョン・キャメロン・ミッチェルが手がける。東京公演は来年2月3~13日にEXシアター六本木で行われる。その後、大阪、福岡、名古屋、札幌で公演を行い、東京凱旋公演も上演される。

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2021年11月7日のニュース