【明日11月8日のカムカムエヴリバディ】第6話 安子と稔、文通で心通わせ 安子への思い抱く勇は…

[ 2021年11月7日 13:00 ]

連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第6話。朝丘神社にて。願い事をする安子(上白石萌音・左)ときぬ(小野花梨)(C)NHK
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 女優の上白石萌音(23)が1人目のヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は8日、第6話が放送される。

 夏休みが終わり、岡山から大阪に帰った稔(松村北斗)と文通を始めた安子(上白石)。何通ものやりとりを通じて2人は心を通わせていく。稔との仲を深める安子を小しず(西田尚美)は心配。一方、甲子園出場を目指して野球の練習に励む勇(村上虹郎)は、昔から安子へのある思いを抱き続けているが、いつも言えずじまい。そんな中、欧州では戦争が始まり、世の中の気配も変化してきて…。

 上白石&深津絵里(48)&川栄李奈(26)がヒロインを務める朝ドラ通算105作目。ヒロイン3人は朝ドラ史上初。2007年後期の名作「ちりとてちん」を手掛けた藤本有紀氏によるオリジナル脚本。ラジオ英語講座と3世代の女性による100年のファミリーヒストリーを描く。安子(上白石)の物語は日本でラジオ放送が始まった1925年(大正14年)の岡山から、安子の娘・るい(深津)の物語は62年(昭和37年)の大阪から、るいの娘・ひなた(川栄)の物語は昭和40年代の京都から始まる。

 岡山市の和菓子屋に生まれた安子は、あんこが大好きな心優しい素直な女の子。激動の世の中を懸命に生き抜いていく。

 主題歌は森山直太朗(45)が作詞・作曲し、AI(40)が歌うオリジナルソング「アルデバラン」。語りは俳優の城田優(35)が務める。

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