岡田准一、なにわ男子へコテコテ関西弁のエール「頑張るでおま!」

[ 2021年11月7日 05:31 ]

「anan AWARD 2021」の各受賞者(撮影・西尾 大助)
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 V6解散で26年のグループ活動に終止符を打った岡田准一(40)が、12日にCDデビューを控える関西ジャニーズJr.「なにわ男子」とともに6日、都内で「anan AWARD 2021 授賞式」に出席。大阪府枚方市出身の元祖“なにわのプリンス”がバリバリの大阪弁で後輩を激励した。

 「頑張るでおま!」。時代を象徴するスターに贈られる「anan…」の授賞式で大賞を受賞した岡田の口から飛び出したのは関西人でも聞き慣れないフレーズ。「鶴光でおま!」などコテコテの大阪弁の落語家・笑福亭鶴光(73)ばりの言葉で、ホープ部門を受賞したなにわ男子にエールを送った。

 V6は光GENJIが解散した翌日の95年9月4日に結成。26年後、V6の解散と同月になにわ男子がデビューすることに縁を感じているようで「同じサイクルなので勝手に応援している。V6となにわ男子は何かあるのかなと思っています」と語った。

 なにわ男子の長尾謙杜(19)が「事務所の先輩である岡田君と(舞台で)並べてうれしい」と笑顔を浮かべると、「いろんなことがあると思うが、仲間がいるから乗り越えられる。そういう関係性になれるように頑張ってもらいたい」と強調。26年の絆と経験を基にアドバイスを送っていた。

 ただ、それだけで終わらないのも岡田流だ。大阪のコテコテ遊園地「ひらかたパーク」のイメージキャラ“ひらパー兄さん”を務めており、その血が騒いだのか「僕のことを先輩だと思っているなら、ひらパーのCMにも出てもらわないと」と突然のオファー。これには関西イズムを引き継ぐ7人も大喜びで「ぜひお願いします!」と口々にアピールした。ひらパー兄さん岡田となにわ男子が再び共演する日もそう遠くはなさそう。“ひらパー男子”誕生となったら話題を呼びそうだ。

 ▼ひらかたパーク 大阪府枚方市にあるテーマパークで、通称ひらパー。1910年に開園し、現存する日本最古の遊園地。岡田は枚方市が故郷で、2013年にイメージキャラクター「超(スーパー)ひらパー兄さん」に就任。14年からは園長も兼任している。岡田が出演する映画のパロディーポスターなどを展開し、作品イメージとのギャップが人気を呼んでいる。

 ≪岡田撮影の“V6写真集”出せたら≫大賞について岡田は「V6として最後にいただけた賞。うれしく思う」と喜んだ。自身は趣味で2年前からメンバーの写真を撮影しており、グループとして最後に登場した号では表紙などの撮影も手掛けた。これまで撮りためた作品について「本にして、チャリティーで出せたらいいなと思っていた。いつか皆さんの元に出せるかな」とファンにとっては期待の募る発言も飛び出した。

 ≪阿部一二三詩のドレス「似合う」≫アスリート部門で選ばれた柔道男子66キロ級の阿部一二三(パーク24)と女子52キロ級の詩(日体大)の東京五輪金メダリストきょうだいも出席した。詩は黒いドレスで登場し、一二三は「妹に似合っている」とほほ笑んだ。2人とも今後の抱負について「きょうだいで2連覇という目標を達成できるように頑張っていきたい」と語った。格闘技好きの岡田も「個人的に阿部きょうだいに会えて心躍ってる。本当に応援しています」と大喜びだった。

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2021年11月7日のニュース