「日本沈没」急展開 天海、絶体絶命!次週予告に姿なく…リーク発覚&親友・常盤と決裂

[ 2021年11月7日 21:54 ]

日曜劇場「日本沈没―希望のひと―」第4話。関東沈没が始まり、天海(小栗旬)と椎名(杏)は…(C)TBS
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 俳優の小栗旬(38)が主演を務めるTBS日曜劇場「日本沈没―希望のひと―」(日曜後9・00)は7日、2週間ぶりに第4話が放送された。

 <※以下、ネタバレ有>

 小栗が2010年10月期「獣医ドリトル」以来11年ぶりに同局の看板枠・日曜劇場に主演。1973年に刊行された小松左京による不朽の同名名作SF小説を原作に、当時も扱われた題材「環境問題」を2021年バージョンとして鮮明に描く。原作に大きくアレンジを加え、舞台は2023年の東京。国家の危機に瀕してなお、一筋の希望の光を見いだそうとひた走る究極の人間ドラマがオリジナルのキャラクター&ストーリーとして展開される。

 第4話は、毎朝新聞が「関東圏沈没の可能性 政府が危機対策を検討か 半年以内確率70%」と大々的に1面報道。里城副総理(石橋蓮司)や長沼官房長官(杉本哲太)がネタ元の特定に躍起になる中、東山総理(仲村トオル)は椎名(杏)を呼び出して問い詰めるが、椎名は東山が会見を行うべきだと伝える。その後、天海(小栗)も「今こそ国民に寄り添ったガラス張りの政治を」と進言し、東山は会見を開くことを決意。時期や確率は明確にしなかったものの、関東沈没の可能性が総理の口から語られたため、人々は大混乱に陥る。東山の命により危機対策が日本未来推進会議に委ねられ、常盤(松山ケンイチ)を中心に迅速に対策。そんな中、田所博士(香川照之)はワイドショーに中継出演し「半年以内というのは明日にも起こり得ること」と関東沈没の現状を赤裸々に説明。東山が発表していない情報を田所が勝手に告発したため、常盤は怒りを抑えられない。毎朝新聞に国家機密をリークしたのも天海か…の疑念が拭えずにいた。2人の間に不穏な空気が漂う中、企業からの支援を募るため、経団連会長の生島(風間杜夫)に会いに行く…という展開。

 そこに、日本経済の疲弊を憂う里城も同席。天海は「次の選挙を見据える意味でも大切なこと」と企業からの支援を促し、手玉に取った。

 警戒宣言発令から2週間。関東圏住民の避難も着々と進む中、ついに天海の情報漏洩が東山にバレ、ウソをつき続けた盟友・常盤とも決裂。日本未来推進会議のメンバーから外された。

 そして、天海の妻・香織(比嘉愛未)は娘の茜(宝辺花帆美)新パートナーの野田(瀧川鯉斗)とともに福岡へ避難。見送りのためバス乗り場を訪れた天海は離婚届を香織に手渡した。椎名も母・和子(宮崎美子)を見送ったその帰り道。天海と椎名が歩いていると、関東沈没が始まった。

 天海は絶体絶命のピンチ。SNS上には「まさかまさかの急展開」「急にきたな。来週が最終回かと思った」「あの勢いで道路崩れたら走っても間に合わなくね?」「パパと娘の別れのシーンで菅田将暉を流すから泣いちゃうよ」「来週の予告に天海いないんだけど…常盤編?」などの声が相次いだ。

 次週予告。椎名は「もっと早く行かせればよかった」と涙。「天海はこの事態を誰よりも重く受け止めていた」と語る常盤のシーンに「親友への後悔と絆――」のテロップ。そして、割れた地面に落ちたと思われる天海のその後の姿はなかった。来週14日放送の第5話は15分拡大で放送される。

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