太田光「挑発したつもりない」も…特番で炎上 “起用した方が悪い”の声に「あんな無礼するって思わない」

[ 2021年11月7日 11:20 ]

「爆笑問題」の太田光
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 お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光(56)が7日放送のTBS「サンデージャポン」(日曜前9・54)に生出演。司会に初挑戦した10月31日の同局の選挙特番「選挙の日2021 太田光と問う!私たちのミライ」での自身の発言について語った。

 特番「選挙の日…」で、太田は番組冒頭、自民党の甘利明幹事長に「元気そうじゃないですね」と言葉を掛け、その後「もし負けたら戦犯ですよね」と笑顔。まだ当落は出ていない中「ご愁傷さまでした」と締めくくった。また、二階俊博前幹事長には「いつまで政治家続けるつもりですか」と質問。二階氏は「当選したばかりで失礼だよ!言葉を選びなさい」と語気を強め、太田の姿勢にSNS上では賛否の声が上がっていた。

 炎上発言を振り返った太田は「たしかに無礼ですね。いろいろ言われました。『礼節に欠ける』『品がない』とか」と反省した。

 共演者で放送プロデューサーのデーブ・スペクター氏が「(太田を)番組に起用した方が悪い」と指摘すると、太田は「番組側からは僕に『言葉・態度に気をつけてください』『政治家の話を聞いてください』って、注意は入っていた」と説明。「テレビが始まるまでは製作者側のものだけど、生放送が始まっちゃったら、もう出演者のものなんです。制作陣はそこで止めることはできない。打ち合わせはしたけど、まさか俺があんな無礼なことするって思わない誰も」と続けた。

 また「挑発したつもりはないんです。本当に聞きたいことを聞いたんです。怒らせてしまったのは僕ですけど、怒らせようとしようとやったわけではない」と釈明しつつ「そこは僕の力不足だと思います」と話した。

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2021年11月7日のニュース