藤井七段 夏らしい涼しげ勝負服で先勝「棋聖戦への挑戦が決まってから仕立てた」

[ 2020年7月3日 05:30 ]

王位戦七番勝負の第1局に勝利し記者会見に臨んだ藤井聡太七段(撮影・後藤 大輝)
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 将棋の藤井聡太七段(17)が2日、故郷の愛知県豊橋市「ホテルアークリッシュ豊橋」で第61期王位戦7番勝負第1局2日目の対局に臨み「千駄ケ谷の受け師」の異名を持つ木村一基王位(47)に95手で勝利し、7番勝負初勝利を挙げた。

 王位戦第1局で着用した夏らしいホワイト系の和服、淡いブルーの羽織について、藤井は会見で「棋聖戦への挑戦が決まってから仕立てた」と明かした。棋聖戦挑戦者決定戦で勝利した先月4日以降にオーダーしたようだ。タイトル戦で初の和服姿となった同28日の棋聖戦第2局では、師匠の杉本昌隆八段からプレゼントされた紺絣(こんがすり)に仙台平の袴(はかま)を着用していた。

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