犬山紙子さん 「東京アラート」改定に「数値基準が出ていないってことで都民は検証できない」

[ 2020年7月3日 10:25 ]

エッセイスト・犬山紙子さん
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 イラストエッセイストの犬山紙子さんが3日、コメンテーターを務める日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)に出演。東京都が2日に新たに報告された新型コロナウイルスの感染者が107人に上ったと発表したことについて言及した。

 小池百合子都知事は、会見で従来の「東京アラート」を改定して新たに設定した7指標に基づき、4段階に分けた警戒度を発表。新規感染者数など3指標から判断した「感染状況」は警戒度が上から2番目に深刻度な「感染が拡大しつつある」に。入院者数や重症者数など4指標から判断した「医療提供態勢」は上から3番目の深刻度である「態勢強化の準備が必要」と位置付け「都内は“感染拡大要警戒”の段階にあると認識している」と新スローガンで呼び掛けた。

 犬山さんは、「東京アラート」改定に触れ「数値基準が出ていないってことで、われわれ都民、全国の人たちも検証ができないので、この後どうだったのかってことが私たちが考えるのもかなり難しい状況だなと思う」と私見を述べた。

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