ソフトB―ロッテ戦前に森口博子がセレモニアルピッチ登場 開閉式スカートのヒロコがヒロシを盛り立てる

[ 2023年4月2日 14:20 ]

<ソ・ロ3>セレモニアルピッチで打席に立つ森口博子(撮影・中村 達也)
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 開閉式スカート姿のヒロコが、試合采配前のヒロシを盛り上げた。ソフトバンクは2日のロッテ戦前に、球団創設85周年とドーム開業30周年記念イベントとして「ダブルアニバーサリーデー」を開催。福岡県出身の女優・森口博子(54)がセレモニアルピッチに登場。球団OBの湯上谷宏氏(56)が投げた球を、右打席でスイングした。

 「ただいまー! フォー! 93年の映像を見て、ぐっときています。福岡市南区高宮中ソフトボール部出身、行きまーす」と気合い十分に打席に向かったが、1球目は球団OBが大暴投でしゃがみ込んでの見逃し。急きょのテイク2で思い切りスイングした。

 日本初の開閉式ドームの肩書きで福岡ドームは生まれた。森口は、この日の衣装にもこだわっていた。あえてドームの屋根のようなオープンなスカートの中にホットパンツ姿をはいた。「コアなファンの方にも、太ももの切れ、腰のすべてが見えるように」。背番号「165(ヒロコ)」のユニホームも少し身体のラインが分かるサイズを着て、臨んだ。

 ドームが開業した1993年に初開催された公式戦の始球式で初めてバッターボックスに立った歌手兼タレントが森口だった。「あの時のホークス、あの時のドーム」が今回の催事のテーマ。記念ユニホーム姿で采配する藤本博史監督にエールを送る、地元愛の強い森口らしい、抜群の準備力だった。

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