ヤクルト・星知弥 4年ぶり白星の喜び「まず妻に伝えたい」 イニエスタばり“トラップ”がネットで話題

[ 2023年4月2日 18:34 ]

セ・リーグ   ヤクルト3ー2広島 ( 2023年4月2日    神宮 )

<ヤ・広>8回に登板する星(撮影・沢田 明徳)
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 リーグ3連覇を目指すヤクルトが2日、広島を3―2と下し開幕3連勝。8回から登板した4番手の星知弥投手(28)が、1回1安打無失点で4年ぶり白星を手にした。

 星は試合後のヒーローインタビューで「吉村が頑張ってましたし、木沢、石山さんと繋いできてくれたので、僕も何とか田口に繋ごうと思って精いっぱい腕を振りました」とコメント。プロ初登板初先発となったドラフト1位・吉村らの好投を称えた。

 8回2死一、二塁から西川のセンターへ抜けるかという打球を足で防ぎ、自ら一塁へ送球。投ゴロで仕留め無失点で切り抜けた場面については「とっさに足が出たんですけど、何とか気持ちで止めることが出来たので良かったです」と喜んだ。

 続けて決勝点となった村上の“ラッキーな一打”について聞かれ「すいません、ちょっと裏で治療していて見れなかったんですけど…」と話すと、スタンドは爆笑。

 19年8月17日の中日戦以来となる4年ぶり白星には「おそらく神宮のお立ち台に立つの初めてだと思うんですけども、やっぱりスワローズファンの皆さんの前でここに立つことが出来て本当にうれしいです」とコメント。この喜びを誰に伝えたいかと問われると「まず妻に伝えたいと思います」とキッパリと答えた。

 星の活躍にネットからは「星投手、4年ぶりの白星、神宮初お立ち台おめでとうございます」「星知弥4年ぶり勝利おめー」「星くんおめでとう。更なる活躍待ってます」と祝福の声が続々。中には「星くん勝利をつかむ足トラップだったね」「星くんイニエスタばりのスーパートラップやったで」「星くんは見事なヒールトラップだった」「星のトラップ上手すぎたな笑」「星の足でのトラップ凄いわ~」など打球を足で止めたプレーが反響を呼んでいた。

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