阪神・才木「ツイッターで見ました。あれ？みたいな（笑い）」　監督の完投指令に苦笑い

セ・リーグ   阪神6－2DeNA （ 2023年4月2日    京セラD ）

3連勝に笑顔の才木（左）と岡田監督（撮影・大森　寛明）
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　阪神の才木が今季初先発で7回途中1失点の好投で今季初勝利を挙げた。開幕戦から2戦続けてリリーフ陣がフル回転している状況で前日2日の試合後には完投指令も出た中での途中降板には悔しさもにじませた。以下は試合後の一問一答。

　―終盤まで直球も球威を保てた
　「良かったですね。ちょっと疲れもありましたけど。100球ぐらいでちょっと疲れ出てきましたけど。でもまっすぐも良かったし、フォークも良かったし、スライダーでもしっかり感じ取れたりして、全体的にすごい良かったんじゃないかなという感じです」

　―疲れ度合いは
　「自分の中では7回投げきるつもりでいったし、全然投げきれたかなっていう感じもあるし。まあボール自体の感じも昨年と比べたら、全然良いんで。まだ1試合目なんでね、ここから重ねていって、しっかり投げきれるようにしていきたい」

　―フォークが改善できていたと思うが
　「やっぱまっすぐが良かったんで。そのおかげもあるかな、フォーク効いてるのは。やっぱりまっすぐが良くて、フォークで三振取れるボールになってくるのかなと思うので」

　―カーブも途中から出していった
　「そうですね。まあ梅野さんともちょっと話してて。まっすぐ、フォークで、スライダーも結構ゾーンに行ってて良かったので。行けるとこまでちょっと押していこうっていう話をして。ちょっとイニング重なってきた時に、（カーブを）入れていきましょうみたいな話をしたので。カーブもしっかり狙ったところに投げれてましたし、ゾーンの低めにしっかり投げきれたりはしたんで」

　―マウンドを降りる時は少し悔しそうな表情
　「先頭出して、その次三振取った後の交代だったんで。自分の中では7回マウンド立った時にも、7回まではしっかり投げ切るつもりではいたんで。そこでやっぱり代えられてしまったっていうのは、やっぱ先頭出したのがでかいかなっていうのはあるので。自分の中で悔しかったですし、昨日、一昨日とすごいブルペン陣がフル出場してたので。今日、ザキさん（岩崎が）3連投なっちゃったんで、すごい申し訳ないなと思いますけど。ああいうことがないように、しっかり7回投げ切れるようにしっかりやっていきたい」

　―監督の完投（指令）の話は何で知った
　「なんかツイッターで見ました。あれ？みたいな（笑い）今日練習の時に7回まででええぞ、みたいなこと言ってたんで。そしたら7回で変えられたんで（笑い）。自分も日曜日投げるとはいえ、しっかりイニング投げれるように準備していきたいなと」