巨人のドラ4・門脇が1軍デビュー　満塁で代打に登場　初球で無念の二ゴロに終わる

セ・リーグ   巨人3―2中日 （ 2023年4月2日    東京D ）

巨人・門脇
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　巨人のドラフト4位ルーキー、門脇誠内野手（22＝創価大）が開幕3戦目となった2日の中日戦（東京D）で1軍デビューを果たした。

　1―1で迎えた7回、代打・長野の左前適時打で2―1と勝ち越し、なおも続いた1死満塁のチャンスに7回1失点と好投していた先発右腕・赤星の代打に登場。だが、この回から登板していた中日の2番手右腕・勝野の初球、外角高めに浮いたフォークボールを二ゴロに終わり、続く1番・梶谷も空振り三振に倒れて追加点を挙げることはできなかった。

　門脇は創価大時代の昨秋、自身2度目の首位打者を獲得。ドラフト4位指名を受けて巨人入りした今季はオープン戦16試合に出場して打率・286（49打数14安打）、0本塁打、3打点の数字を残し、坂本がオープン戦から不調ということもあって注目を集めていた。