エンゼルス大谷 アスレチックス藤浪とメジャーで歴史的対決!第1打席は一ゴロ

[ 2023年4月2日 05:10 ]

<アスレチックス・エンゼルス>初回、一ゴロに倒れる大谷(投手・藤浪)(撮影・会津 智海)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が1日(日本時間2日)、敵地オークランドでのアスレチックス戦に「3番・DH」で先発出場。メジャー初登板初先発となった藤浪晋太郎投手(28)と歴史的対決が実現した。

 2月28日のオープン戦初登板で投げ合ったが、打者としては新人だった日本ハム時代の13年以来10年ぶりの対決。初回2死からの第1打席は一ゴロだった。

 大谷は開幕戦となった3月30日(同31日)のアスレチックス戦で2年連続の開幕投手を務めた。6回2安打無失点、10奪三振と相手打者を圧倒し、打者としても今季初安打を放った。救援投手が逆転を許し、今季初勝利こそ逃したが、直球の平均球速、平均回転数など各項目で昨季を上回るメジャー6年目の進化を見せつけた。開幕戦の試合後、藤浪との対戦について、「久々に立つし、どんな球なのか分からない。まだデータも見ていないので、そこらへんを見ながらイメージを修正して臨みたい」と話していた。

 ≪これまでの藤浪VS大谷≫ ☆高校時代 12年選抜1回戦で対決。ともに先発し大阪桐蔭・藤浪が9回2失点で完投勝利。花巻東・大谷は8回2/3を9失点で敗れたが、2回の打席では右越えに先制ソロを放った。

 ☆プロ野球 藤浪VS打者・大谷は過去1試合で、13年5月26日(甲子園)のみ。藤浪(神)は先発して7回1失点で勝ち投手、5番・右翼でスタメンの日本ハム・大谷は藤浪から二塁打を2本打った。

 投げ合いは翌14年3月8日のオープン戦、7月19日の球宴第2戦(ともに甲子園)の2度。いずれも両者が先発でオープン戦は藤浪が5回5失点で、大谷が5回1失点。球宴は藤浪が2回4失点、大谷が1回1失点。2戦とも大谷が勝利投手、藤浪が敗戦投手だった。

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