ロッテ打線大幅組み替えで開幕24イニング目に初得点も…吉井監督遠い1勝、開幕3連敗

[ 2023年4月2日 17:57 ]

パ・リーグ   ロッテ3―5ソフトバンク ( 2023年4月2日    ペイペイD )

<ソ・ロ>6回、代打・茶谷(左)を告げる吉井監督(撮影・岡田 丈靖)
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 ロッテはドラフト2位ルーキーの友杉(天理大)を2番・遊撃で起用するなど開幕2戦からスタメン4人を入れ替え、打順も大きく変更して臨み、6回1死満塁から5番・角中の左前2点適時打で今季初得点を挙げた。

 ソフトバンクの先発・東浜に5回まで抑えられ、開幕から23イニング無得点が続き、先発の美馬が2回に4点を奪われる苦しい展開。だが、6回1死から友杉が遊撃内野安打で出塁すると、荻野が右前打、中村奨が野選でつなぎ、角中が外角のシンカーを逆らわず、左前へ。「うれしいです。これで他の選手にも火が付いたと思います」の言葉通り、続く山口が適時左中間二塁打を放ち、あと1点差に迫った。山口は「吉井監督にとにかく思いっきり行ってくれと言ってもらえたので、気負わずにいけました。ヒットもタイムリーも出て少しホッとしました」とコメントした。

 しかし、7回に4番手の小野が1点を失い、9回は昨年までロッテに在籍したオスナに抑えられて2年ぶりの開幕3連敗となった

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