西武・山川が5月度月間MVP　19年以来チーム最多更新の6度目「久しぶりなので“おお！”と差された」

＜月間MVP発表＞5月度月間MVPに選ばれ、笑顔でガッツポーズする西武・山川（撮影・尾崎　有希）
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　西武・山川穂高内野手（30）が5月度の「大樹生命月間MVP」を受賞した。19年4月以来6度目の受賞で、チーム最多受賞回数を更新した。「久しぶりなので、伝えられた時はちょっと差されました。“おお！”という感じです」と喜びを表現した。5月は23試合に出場して、打率・321、9本塁打、18打点の好成績を残した。

　今季は故障で14試合の欠場がありながら、リーグトップの18本塁打でキングを独走中。打点も1位の浅村を1差で追う38打点でリーグ2位だ。「ケガしてすこし正直落ち込んだ部分はあったんですけど、昨年、一昨年のバッティングの反省は、離脱している間も向き合いました。とにかくケガしようが何しようが、バッティングフォームを変えない」と信念を口にした。19年以来3年ぶりの本塁打王奪回に向かう。