阪神 今季62試合で早くも15度目の零敗 ソフトバンク相手に10年間勝ち越しなし

[ 2022年6月9日 21:08 ]

交流戦   阪神0-4ソフトバンク ( 2022年6月9日    ペイペイD )

<ソ・神>ベンチで渋い表情の矢野監督(右は佐藤輝)(撮影・岡田 丈靖)          
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 前夜、連勝が6でストップした阪神は0-4でソフトバンクに敗れて2連敗。投打で圧倒され、攻撃陣は拙攻を繰り返した。

 2点を追う4回無死二塁。先頭の島田がセーフティーバントと二盗を決め、初めて得点圏に走者を進めた。だが中野が5球目をはじき返した打球は力ない投ゴロ。飛びだした島田が二、三塁間に挟まれてアウトとなって1死二塁。続く近本も同じような投ゴロに倒れ、今度は中野が飛びだした。リプレーのような凡ミスを繰り返し無得点。その後は先発・レイに好投を演じられた。

 中5日で先発したウィルカーソンは、序盤から精彩を欠いた。4回2死三塁で牧原に左前適時打を浴びて3点目を失い3回2/3を6安打3失点で降板。2試合連続で、役割を果たすことができず、序盤で勝負が決まってしまった。

 これで阪神は2試合連続スコアボードに0を刻んだ。今季15度目の零封負け。ソフトバンク相手に10年間(交流戦未開催の2020年も含む)勝ち越しなしに終わった。

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