大谷翔平 連敗脱出へ「1番・DH」で先発 あすの先発に向け投球練習 直球、スプリットの調整

[ 2022年6月9日 09:34 ]

<エンゼルス・レッドソックス>登板に備えてブルペンで投げる大谷(撮影・篠原岳夫)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は8日(日本時間9日)、レッドソックス戦に「1番・DH」で出場する。対する投手は右腕イオバルディ。対戦成績は9打数1安打4三振になっている。

 フィル・ネビン監督代行は1番起用の理由を「シーズン序盤にもうまくやっていた。今日は彼にとって最適の場所だと思う」と説明した。

 また、大谷は9日(同10日)のレ軍戦先発に向けブルペンで25球の投球練習を行った。いつもより強めの投球で直球とスプリットの調整に時間を割いた。ネビン監督代行は今後の大谷の起用法について「同じだ。私たちは毎日会話をしている。彼はとても素直に自分の健康状態について話してくれる」と、マドン前監督と同様の方針を示した。その上で「彼は自分のスケジュールを決める権利を得た。誰もがわかっているように前例のないことだ」と全幅の信頼を寄せた。

 また、前夜に左股関節の張りを訴えたトラウトはラインナップから外れた。マイク・フロスタットトレーナーは「昨夜よりいい状態。日々状況を見て決めていく」と軽症であると説明した。

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