都市対抗 名門ENEOSが3年連続52度目―のドーム切符

[ 2022年6月9日 21:40 ]

都市対抗野球・西関東代表決定リーグ   ENEOS5―1三菱重工East ( 2022年6月9日    横浜 )

3年連続52度目の東京ドーム切符を獲得したENEOSナインは大久保監督(中央)を胴上げ
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 名門ENEOSが2年連続52度目の都市対抗野球(7月18日開幕、東京ドーム)出場を決めた。

 2年目左腕・加藤三範(みづき)が大一番で人生初の公式戦完投勝利を飾った。9回1死から三菱重工East・武田に左越えソロを浴びたが、援護点をバックに3安打1失点完投だ。

 「うれしい。1年目から成績が悪く、主戦(エース)としてしっかりしないといけなかったけど…。きょうは最後まで投げられた」と笑った。

 前夜に先発を告げた大久保秀昭監督(52)も「感無量です。加藤には去年から成長して欲しかったけど、今年1番いい投球だった」を目を細めた。

 チームは東京ドームで9年ぶりの日本一を目指す。指揮官として史上最多タイ、3度の大会優勝を誇る大久保監督は「今はホッとしています。出場できるか天国と地獄ですから。これからチームをまた強くします」と、決戦を見据えていた。

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2022年6月9日のニュース