阪神 渡辺、加治屋の元ソフトバンクリレーが古巣相手に実現

[ 2022年6月9日 20:29 ]

交流戦   阪神―ソフトバンク ( 2022年6月9日    ペイペイD )

<ソ・神>5回 1死 デスパイネに本塁打を打たれた渡辺 (撮影・成瀬 徹)
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 阪神は渡辺、加治屋の元ソフトバンクリレーが実現した。

 3点劣勢の4回2死一塁。柳田を迎えたところで阪神は渡辺にスイッチ。「柳田さんとかどこに投げてもホームランを打つようなすごいバッター」と試合前にマッチアップを熱望した相手。結果は2球目に一塁走者・牧原の盗塁死で5回へ持ち越された。

 その5回無死、カウント2―2から7球目のスライダーで空振り三振を奪いガッツポーズを見せた。だが、続くデスパイネにリードを4点に広げられる左翼へ本塁打を浴び、中村晃を一ゴロに仕留めたところで加治屋に交代した。

 加治屋は先頭のグラシアルに三塁内野安打とされたが、試合前に「(対戦したいのは)今宮ですかね。同級生ですし」。とこちらも対戦を希望した今宮を3球目のカットボールで投ゴロに料理。古巣斬りを果たした。

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