日本ハム・根本 5回2失点でプロ2勝目はお預けも「四球がなかったのは良かった」

[ 2022年6月9日 22:13 ]

パ・リーグ   日本ハム2―4DeNA ( 2022年6月9日    札幌D )

<日・D>力投する先発の根本(撮影・高橋茂夫)
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 日本ハムの2年目左腕・根本悠楓投手(19)は、プロ2勝目はならなかった。DeNA戦に先発し、5回6安打2失点。2点の援護をもらった直後の5回1死から栗原に同点ソロを浴び「(打たれたのは)スライダー。ちょっと浮いて甘かったです…」と、悔やんだ。

 それでも、この日は無四球と制球がさえた。右打者7人が並ぶDeNA打線に対し、今季最速タイの147キロ直球を内角攻め。追い込んでからはスライダーとチェンジアップが低めに決まり、3回には三者連続三振を奪うなど3回まで完全に抑えた。「四球がなかったのはすごい良かったかなと思います。2巡目に入ってくると、(相手)打者も対応してくるので、そこでしっかり抑える投球をしたいなと思いました」と、次戦を見据えた。

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2022年6月9日のニュース