「次は甲子園で」 近江VS京都国際の“友情対決” 両エースの山田と森下が健闘誓い合う

[ 2022年6月9日 06:00 ]

練習試合   近江4-3京都国際 ( 2022年6月8日    マイネットスタジアム皇子山 )

<近江・京都国際>試合後に握手を交わした京都国際・森下(左)と近江・山田
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 今春の選抜大会をコロナ禍で出場辞退した京都国際と、代替出場して準優勝した近江が8日、滋賀県大津市で練習試合した。今回までは交流がなく、近江・多賀章仁監督の呼びかけで実現。試合は近江が4―3で勝った。

 京都国際の左腕・森下瑠大は、新型コロナの後遺症の影響で肘に炎症が残っていたこともあって登板せず。4番DHでフル出場して4打数3安打に「投げたい気持ちはあるが、今は打撃に集中したい」とうなずいた。

 近江の山田陽翔は4番投手で5回を投げて2安打無失点。6回から右翼へ回り打撃では4打数2安打だった。「次当たるとすれば甲子園。互いに勝ち上がってくることを信じたい」。新たな絆が生まれた盟友と聖地での再会を誓った。

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2022年6月9日のニュース