阪神、拙攻また拙攻…無死二塁から2連続投ゴロでいずれも二塁走者飛び出す

交流戦   阪神―ソフトバンク （ 2022年6月9日    ペイペイD ）

＜ソ・神＞4回、近本の投ゴロで飛び出した二走・中野は二、三塁間で挟殺される（左は牧原大）（撮影・岡田　丈靖）　　　　　　　　　　
Photo By スポニチ

　阪神は2点を追う4回に無死二塁の好機を作るも、拙攻で得点とはならなかった。

　先頭の島田が三塁方向への絶妙なセーフティバントを決め、ソフトバンク・レイからチーム初安打。続く中野への3球目で二盗を決め、初めて得点圏に走者を進めた。

　だが中野が5球目をはじき返した打球は力なく投ゴロとなり、飛びだした島田が二、三塁間に挟まれてアウトとなって1死二塁。続く近本も同じような投ゴロにたおれ、今度は中野が飛びだした。リプレーのようなプレーで2死二塁となり、佐藤輝が遊ゴロに倒れて得点とはならなかった。