オリ打線もう一押しできず連勝6でストップ…中嶋監督「きったない安打でもいいから、一本ほしかった」

交流戦   オリックス3ー6ヤクルト （ 2022年6月8日    京セラD ）

＜オ・ヤ＞8回、村上（奥）に適時打を浴びる本田（撮影・北條　貴史）
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　オリックスは6連勝で止まった。1日で貯金はなくなり、交流戦V争いから後退。打線がもう一押しできず、逆転で敗れた。

　象徴的な場面は3回だ。2点目を挙げ、なお2死二、三塁で頓宮の一打は痛烈な二直。中嶋監督は「正面を突いて。あと一本いっていたら…というところですが、それも野球。打線はつながっていないわけではないので。きったない安打でもいいから、一本ほしかったけど…」と悔しがった。

　吉田正は3試合連続欠場し、ベンチからマスク姿で敗戦を見つめた。3日の広島戦で左太腿裏痛から復帰し、4日の同戦では投手強襲の内野安打を放っていた。患部の状態に不安が残るとみられ、今後の起用について慎重に判断する方針だ。