エンゼルス・大谷 マドン監督解任に「申し訳なさ、もちろんある」

[ 2022年6月9日 02:30 ]

マドン監督解任で試合前に記者の質問に答える大谷
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 エンゼルス・大谷は試合前に取材に応じ、マドン監督の解任について「全てが監督のせいというわけではもちろんない。むしろ自分自身も調子が上がらない。申し訳なさというのはもちろんある」と責任の一端を口にした。

 昨季はマドン監督とミナシアンGMと密にコミュニケーションを取り、登板前後も休養日を設けない二刀流の新たなモデルケースをつくった。「一日一日コミュニケーションを取り、何が本当に最善なのか」と意見交換し、9勝&46本塁打でア・リーグMVPを受賞する活躍につなげた。

 今季はここまで打者で打率.242、11本塁打、投手で3勝4敗、防御率3.99と昨季ほどの活躍ができていない。「お世話になったし、本当に感謝の気持ちはある」と最後まで神妙な表情だった。(笹田幸嗣通信員)

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2022年6月9日のニュース