東日本国際大・上崎が大会史上初の3戦連発 07年以来の4強進出に導く

[ 2022年6月9日 20:46 ]

全日本大学野球選手権   東日本国際大5―4大商大 ( 2022年6月9日    神宮 )

<東日本国際大・大商大>初回、先制3ランを放ち、ガッツポーズする東日本国際大・上崎(撮影・木村 揚輔)
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 東日本国際大が大商大を下し、4強に進出した。

 5番・上崎彰吾(4年)が初回2死一、二塁で、大会史上初の3戦連発となる決勝の先制右越え3ラン。大会の個人最多タイ3本塁打とし「バットの先だったが、風にうまく乗ってれた」とうなずいた。

 1メートル74、82キロの左打者。80年に3打席連続本塁打を放った東海大・原辰徳(現巨人監督)や、96年の青学大・井口資仁(現ロッテ監督)らの記録に並び「天狗にならないように初心に戻ってやりたい」と謙虚に喜んだ。07年以来の4強進出に貢献した上崎は「決勝にいけるように頑張りたい」と力を込めた。

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2022年6月9日のニュース