中日・根尾 二塁打に盗塁、犠打で存在感「左右投手どちらでもストレート打てるように」と課題も語る

[ 2021年7月28日 20:51 ]

プロ野球エキシビションマッチ   中日5―1西武 ( 2021年7月28日    バンテリンドーム )

<中・西 エキシビジョン>3回無死二塁、根尾は右前打を放つ(撮影・椎名 航)
Photo By スポニチ

  中日・根尾は「9番・中堅」で先発出場し2打数1安打に加え盗塁と犠打も記録し、存在感を見せた。

 3回無死二塁から松本の初球、変化球を右前に運んで一、三塁に好機を拡大。さらに1死からは一塁走者として二盗にも成功した。

 1―1の8回無死二塁では一転、バントをきっちり決め、1死三塁とチーム打撃に徹した。

 試合後は「ヒットは変化球だったのですが左右の投手どちらでも、まずはストレートを打てるようにしたい」と課題を口にし「チームプレーもしっかり決められるように練習から意識してやっていきたい」とさらなるレベルアップを誓った。

 与田監督は二盗の場面を振り返り「フルカウントからだったでしょ?もっと早いカウントで攻めていけるようにね。できるだけ早いカウントで走れるようになってほしい」と注文した。

続きを表示

2021年7月28日のニュース