侍ジャパン 値千金サヨナラ打の坂本「正直ホッとした」「みんなでもぎとった勝利」

[ 2021年7月28日 16:43 ]

東京五輪 野球1次リーグ   日本4-3ドミニカ共和国 ( 2021年7月28日    福島県営・あづま球場 )

<東京五輪 野球 1次リーグ 日本・ドミニカ>9回2死満塁、サヨナラ打を放った坂本(6)に駆け寄る日本ナイン(撮影・北條 貴史)
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 侍ジャパンが逆転サヨナラ勝ちでドミニカ共和国を下し、初戦を白星で飾った。野球競技の五輪勝利は08年北京五輪・中国戦以来4726日ぶり。

 1―3の9回に日本が執念を見せた。1死一、二塁から村上が右前適時打で1点差。なお一、三塁で甲斐が一塁線に同点のスクイズに成功。さらに1死満塁で坂本が中越え打を放ち、サヨナラ勝ちした。

 試合後、坂本は「初戦勝って正直ホッとしたという気持ちが一番です」と安どの表情。「序盤は重い雰囲気で試合が進んでるなとプレーしながら思っていました。でもみんなベンチで声を出してくれたし、最後は最高な形でつないでくれたので良い結果になって、まずは勝ってよかった」と振り返った。

 中盤まで打線が振るわず「投手はずっと頑張ってくれたので、野手のみんなもなんとか返したいという気持ちがあったと思う。僕もつないで良い場面でまわってきたので、サードランナー返したいというその気持ちだけだった。みんなでもぎとった勝利だと思います」と話した。

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