日本文理・渡辺 千金の先制満塁弾で聖地たぐり寄せた 2大会連続、新潟勢最多タイ11度目出場

[ 2021年7月28日 05:30 ]

全国高校野球選手権新潟大会決勝   日本文理7-3新潟産大付 ( 2021年7月27日    ハードオフ新潟 )

<新潟産大付・日本文理>5試合535球を投げ、甲子園に導いた日本文理・田中
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 日本文理は2大会連続、県内最多タイとなる11度目の出場を決めた。初回無死満塁から主将の渡辺暁仁(あきと=3年)が先制の満塁弾。「つないで1点を必ず取ろうという気持ちが結果的にホームランになった。素直にうれしい気持ちでいっぱいです」と喜びをかみしめた。

 昨秋県大会は準々決勝、今春は4回戦で敗退。勝ち切れないチームを主将として引っ張り、最後の夏に頂点に立った。初戦から決勝まで6試合連続2桁安打と強打の日本文理が復活。渡辺は「伝統である打ち勝つ野球を甲子園で見せたい」と意気込んだ。

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