大阪桐蔭が8強入り―エース左腕・松浦が今夏初先発で6回1失点の好投

[ 2021年7月28日 12:37 ]

全国高校野球選手権大阪大会5回戦   大阪桐蔭8―1近大付 ( 2021年7月28日    シティ信金スタ )

大阪桐蔭先発・松浦は6回1失点と好投する (撮影・平嶋 理子)    
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 大阪桐蔭が近大付を7回コールドの8―1で下して8強入りした。今秋ドラフト候補の最速150キロ左腕・松浦慶斗(3年)は今夏初先発で6回を投げ3安打1失点と好投。プロ9球団が視察し、ソフトバンクのスピードガンで最速146キロをマークした。

 打線は1点劣勢の2回1死一塁から野間翔一郎(3年)の右中間への2ランで逆転すると、その後も小刻みに点を重ね、春季大会決勝で16-0と大勝した相手を再び圧倒した。

 松浦は「初回は相手に押されて失点してしまった。準備不足だった。選抜でも去年の秋も初回に失点しているので、もっと良い準備をしないと」と初回の1失点を反省。西谷浩一監督(51)は「1点は取られたが、その後はしっかり投げてくれたと思う」と話した。

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2021年7月28日のニュース