マエケン 5勝目の権利を持って降板 6回1/3を4安打1失点と好投

[ 2021年7月28日 11:40 ]

ア・リーグ   ツインズ―タイガース ( 2021年7月27日    ミネアポリス )

タイガース戦に先発したツインズ・前田健太(AP)
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 ツインズの前田健太投手(33)は27日(日本時間28日)、ミネアポリスでのタイガース戦で今季17度目の先発登板。6回1/3を4安打2四球、5奪三振、1失点で、5勝目の権利を持って降板した。

 ツインズは初回4番ガーバーの満塁本塁打で4点を先行。前田は3回2死一番バドゥーに91・4マイル(約147・1キロ)の内角4シームを右越えにソロ本塁打を許したが、失点はそれだけ。4回から6回は3イニング続けて三者凡退だった。

 7回先頭の3番グロスマンに84・6マイル(約136・1キロ)のチェンジアップを左前打、4番カブレラに四球を与え、5番カンデラリオを84・4マイル(約135・8キロ)のチェンジアップでニゴロに打ち取ったところで、球数が91球となり交代した。

 地元ターゲットフィールドのファンはスタンディングオベーションで前田の好投を讃えた。この日の直球の最速は92・4マイル(約148・7キロ)だった。

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2021年7月28日のニュース