スポニチ評論家・中畑清氏が見た故郷・福島での野球開幕戦 なぜ山本を代えた?終わりよければ全てよしかな

[ 2021年7月28日 17:25 ]

東京五輪 野球1次リーグ   日本4-3ドミニカ共和国 ( 2021年7月28日    福島県営・あづま球場 )

中畑清氏
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 終わりよければ全てよしと思った方がいいのかな。福島で唯一の試合を逆転サヨナラという最高に盛り上がる形で勝ったんだから。

 復興五輪。初戦が我が故郷で行われると決まったときはうれしかった。東日本大震災から10年。これだけ元気になったという姿を世界に発信できると思った。でも、スタンドには関係者だけ。7000人まで入れる予定だったのに、残念ながら自治体が首都圏1都3県同様に無観客を決めたんだ。

 おまけに苦しい試合展開…。あのまま負けていたら寂しいなんてもんじゃなかった。不可解な継投。0―0の展開で88球しか投げていない山本をなぜ代えたのか。左打者が多い打線にどうして右の青柳だったのか。平良、山崎、栗林のうち誰を抑えと考えているのかも分からなかった。でも、初戦でよかった。個々の役割を明確にして次のメキシコ戦に臨んでほしい。

 とにかく福島で白星発進してくれてよかった。横浜ではソフトボールのような結果を。頼むよ。(本紙評論家)

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