ソフトバンク大竹 初回に制球乱し、懺悔の3回7失点「申し訳ないし、情けない」

[ 2021年3月31日 23:05 ]

パ・リーグ   ソフトバンク2ー7オリックス ( 2021年3月31日    京セラドーム大阪 )

<オ・ソ>3回にも失点し、唇を噛むソフトバンク・大竹 (撮影・平嶋 理子)                                           
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 今季初先発のソフトバンク大竹耕太郎投手(25)が3回7安打7失点と打ち込まれた。「初回からずっとボールが高かった。うまく修正できないままズルズルと行ってしまい、気持ちの切り替えもできなかった」と2年ぶり開幕ローテーションを勝ち取った左腕は肩を落とした。

 初回の3四球が悔やまれる。安打と2連続四球などで1死満塁、中川に先制の2点打を浴びた。直後にも四球。2死としたが満塁で大城に走者一掃の二塁打を許すなど初回だけで50球を投げ、6失点。「先発させてもらったのに3回でマウンドを降りることになってしまい、申し訳ないし、情けないです」とコメント。7失点は18年9月16日の西武戦で1回2/3を8失点した自己ワーストに次ぐ数字となった。

 工藤監督は「打たせて取るピッチャーなので、(球が)高いとあのような結果になる。もったいないのは四球。勝負に行けなかったところがある」と振り返った。チームは開幕5戦目で今季初黒星となり、連勝は4でストップした。

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2021年3月31日のニュース