2試合連続3三振の阪神・佐藤輝に矢野監督「みんなが通る道」 北川コーチもフォロー

[ 2021年3月31日 21:34 ]

セ・リーグ   阪神2-4広島 ( 2021年3月31日    マツダ )

<広・神(2)> 6回2死一塁、バットを交換するも再び折られた佐藤輝(撮影・大森 寛明)
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 阪神ドラフト1位の佐藤輝明内野手(22)は4打数無安打。徹底して内角中心の攻めをみせてきた広島バッテリーに苦戦し、2試合連続で3三振を喫した。

 矢野監督は「振り返れば、そこが壁ということになってくる可能性はあると思うけど。あんまり壁がなくここまできたんでね。この悔しさを乗り越えて成長していくというのは、みんなが通る道。やられたらやり返すしかないしね、そういう悔しさを持ってやってくれたら」とあす以降の巻き返しに期待。

 北川打撃コーチも「そんな全て上手くいくとは思ってない。空振りにしてもファウルにしてもバット折ろうが、しっかり自分のスイングしているってのはあるんで。あれが振れなくなったときが1番ダメ。その気持ちだけは折れさせないようにやらせていいたいなとは思っています。周りがカバーすればいいだけのことなんで」と大型新人をフォローした。

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2021年3月31日のニュース